雇用調整助成金 支給申請書の記入例(小規模事業主用)を公開しました

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従業員数が「概ね20人以下」の会社や個人事業主等の小規模事業主の支給申請手続きが大幅に簡略化されました。(2020.5.19)

雇用調整助成金の「小規模事業主用」の支給申請書の記入例を作成しました。
記入例を参考にすると、ご自分で結構簡単に申請書類を作成できます。

厚生労働省のHPより支給申請に必要な「パソコンを使って申請される方向け」Excelファイルをダウンロードして下さい。
自動計算する方式になってます。

雇用調整助成金の支給申請書(小規模事業主用の記入例)

下記の<記載例>の太字の「赤」で記載している部分を自社の内容に合わせて入力してください。
それ以外は、原則自動計算になっておりますので、上書きなど変更しないでください。

※2020.6.12に新様式の申請書に変更になりましたが、下記の記入例は、まだ旧様式による申請書ですので、ご注意ください。(2020.6.14)
※雇用調整助成金の限度額が15,000円に引き上げされた為(2020.6.12)、小規模事業主用の申請書(簡単な申請書)より通常の申請書(難しい方)を使用する方が、条件によっては助成金が大幅に多くなる場合があります。専門家に相談する事をお勧めいたします。

<下記は、旧様式による記入例です。ご注意下さい。(2020.5.19現在の旧様式です)>(2020.6.15追記)

Excelのシート名 書 類 名
1.特小第2号(実績一覧表) <記入例> 休業実績一覧表
2.別紙(助成率確認票) <記入例> 支給申請書別紙 助成率確認票
3.特小第1号(支給申請書) <記入例> 雇用調整助成金 支給申請書
4.特小第3号(確認申立書) <記入例> 支給要件確認申立書(雇用調整助成金)

以上の4種類の書類を作成すれば、OKです。(結構簡単です)

これに、次の添付書類を付けて、所在地により指定されている提出先に郵送します。
(添付書類の方が面倒です)

添付書類(雇用調整助成金・小規模事業主用)

  1. 比較した月の売上がわかる書類(損益計算書・売上簿・元帳・レジの月次集計など)
  2. ・休業した月と1年前の同じ月の2か月分
    ・2回目以降は提出不要です。

    ※比較する月と比べて5%以上売上(生産量)が減少していることが必要です。
    比較する月は・・・
    A.休業した月(その前月又は前々月でも可)と1年前の同じ月
    B.1年前ではダメな場合は、2年前の同じ月と比較も可能
    C.以上の方法でもダメな場合は、休業した月の1年前の同じ月から休業した月の前月までの間で適当な1か月との比較も可能です。

  3. 休業させた日や時間がわかる書類
  4. ・タイムカード
    ・出勤簿
    ・シフト表 など
    ※休業させた日は、「休業」と表示しましょう。

  5. 休業手当や賃金の額がわかる書類
  6. ・賃金台帳
    ・給与明細 など
    ※支給項目に休業手当の項目を作成して、休業手当の金額を表示しましょう。

  7. 役員名簿(役員等がいる場合)
  8. (性別・生年月日が入っているもの)
    ・事業主本人以外に役員がいない場合及び個人事業主の場合は、提出不要です。

  9. 預金通帳・キャッシュカードのコピー
  10. ・銀行名、支店、口座番号、名義人のフリガナの確認できる部分
    ・2回目以降は提出不要です。

 

 

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